川越といえば名産品が芋加工品やウナギに総評されてしまいがちですが、戦前~戦後直後まで数多くの名産品がありました。今ではすたれてしまいましたが、甲州丸・禅寺丸と呼ばれる柿が生産されていました。また、醤油造りが行われていたことも分かっています。川越では今でも醤油醸造所がありますが、かつてはお城へ醤油を納めていたお店もあったそうです。桐ダンスの産地としても有名です。現在でも川越にはタンス職人が多く、日本箪笥の名産地として知られていました。以前は桐といえば川越と呼ばれるほど桐の木があったのですが、街が栄えるとともに桐の木は減少の一途をたどっています。埼玉といえば「狭山茶」が所定と言われていますが、

川越にも「河越茶」と呼ばれるお茶があることをご存知でしたでしょうか。実はこの河越茶は狭山茶の走りと言われ、歴史は狭山茶よりも古いとされている銘茶です。時代のほどは鎌倉時代後半から室町時代にかけて河越茶の茶葉栽培がおこなわれ始めたとされています。室町時代には日本銘茶五場の一つといて河越が挙げられていたんですよ。現在主流となっている狭山茶は、河越茶の伝統をベースに改良を取り入れて江戸時代後期に登場しました川越にはこのような知られざる名産品もあったことには驚きですね。

また隠れた名産品として七味唐辛子が前面にたっぷり付いたおせんべいが川越市内の老舗せんべい店で販売されています。TV等で取り上げることができない単語が商品名に含まれているので、あまり大金ブームには至らないのだそうです。